「サスティナブルな旅するモデル」ママになり家族で送るノマドライフ
こんにちは!AWAKE&編集部です。会員の皆様の人生観や、大切にしていること、日々の気づきなどをお伺いする、「AWAKE&会員インタビュー企画」をお届けします!
今回は、モデルとして活躍されているMARIEさんをゲストにお招きし、サスティナブルな暮らしやノマド生活、子育てについてお伺いしました!
Profile
MARIE(まりえ)
1992年生まれ。 2013年モデル活動開始(スペースクラフト所属)ノマド生活実践中。現在タイのサムイ島に滞在中。象の保護施設でボランティアしたことなどをきっかけに環境や動物に優しい生活を発信。FUDGE.jpコラム連載:『世界を旅して見つける幸せ』。Youtube:@MARIE-qg5yb
Instagram:@marie.328
note:@kajimarieeeee223
自分の身体に直結する食事は、やっぱり大切。
—— 今日のゲストは、AWAKE&会員のMARIEさんです。よろしくお願いします!
こんにちは、MARIEと申します。21歳からモデル活動を始め、イタリアやシンガポールなど11カ国を旅してきました。昨年、子どもを出産し、今は家族3人でタイのサムイ島でノマド生活をしています。
基本的には東京にいる時にモデル活動をさせていただき、その他はコラムの連載を書いたり、SNSでサスティナブルやエシカルについての発信やPRなどをしています。
—— MARIEさんがサスティナブルに興味をもったキッカケはなんですか?
2020年に、「少食ファスティング」のオンライン講座を受けたことです。そこで玄米菜食を学び、「動物性タンパク質を食べなくても大丈夫なんだ!」ということを知りました。
それから工場型畜産と環境問題について関心を持つようになり、サスティナブルやエコな暮らしを心掛けるようになりました。
—— 菜食に関して、パートナーとの間で価値観の違いはありませんでしたか?
実は、旦那さんの方が先に、畜産業が環境に与える影響についてのドキュメンタリー映画『Cowspiracy』を見て、私に勧めてくれたのですが、当時の私にはあまり響きませんでした…。彼は4〜5年前から、牛乳を豆乳に変えたり、牛肉をやめたりしていたので私も同じ食生活に変えてはいたものの、当時はまだ関心は持てなくて。
—— そこからどのような心境の変化がありましたか?
少食ファスティングの後に改めて『Cowspiracy』を見てみると、「動物のことが大好きなのに、お肉を食べるし、何も行動しなのは矛盾しているかも…?」と感じました。
動物のために何か出来ることがあるなら私も行動で示したいと思い、タイで保護象ボランティアや、保護犬ボランティアなども経験しました。
それからは、普段の食事もプラントベースかシーフードを選ぶようにしています。両親は私たちに「しっかりお肉を食べなさい!」という教育をしてきたので、私がプラントベースを始めた時は、ショックを受けていました。
しかし今では、大豆ミートの商品を見つけたら買ってきてくれるなど、少しずつ理解してくれて、凄くありがたいです。
—— お子様にはどう食育されようと思われていますか?
本人が自ら興味を持つようであれば、「今から食べるお肉は、あの動物さんなんだよ。」という事を、正しく伝えていきたいと思います。あくまで本人の意志を尊重したうえで、旦那さんとも相談しながら、慎重に考えていきたいです。
—— AWAKE&に入会してくださったキッカケを教えてください。
玄米菜食のオンライン講座で代表のゆりさんに出逢い、AWAKE&の菜食体験HOMEWORKの動画に出演したことです。その後、講義を受けさせていただき、当時私が学びたかった内容と一致していたので、即入会させていただきました。
それまでは、Netflixのドキュメンタリーや本など、様々な情報源から勉強していたのですが、なかなか正しい情報を把握するのが難しかったんです。でも、AWAKE&では、コースも充実していて、情報がコンパクトに分かりやすくまとまっている点がすごく気に入っています
—— 特に興味深かったコースは何ですか?
プラントベースコースです。やはり食事は、毎日のことですし、自分自身の身体に直結することなので、すごく興味がありました。しかし、菜食について学べるプラットフォームがなかなか見つからなかったので、「ちゃんと栄養素は足りているのかな〜?」と心配しながら実践していました。
講義では、不安や疑問を分かりやすく解説してくれていたので、「このまま進めても大丈夫なんだな」って安心できました。
親子3人、ママになってもノマド生活を続ける理由
—— まりえさんがノマド生活のどんなところが好きですか?
私がノマド生活をしていていいなと思うところは、その土地の文化や風土に、より深く触れられるところです。旅行であれば、「このお店もう一回行きたかったな〜」と思いながらも、スケジュール的に難しいことがあると思います。でも、実際に暮らしてみると、お気に入りのお店に何回もいけたり、地元のスーパーでお買い物ができたり、近所の方とも仲良くなれたりするのがとても楽しいです!
—— どのくらいの期間、滞在されるのですか?
基本的には2〜3ヶ月です。日本の拠点は山梨にありますが、昨年子どもが生まれてから、沖縄で2ヶ月、京都で1ヶ月暮らしました。今年、ようやく少し落ち着いてきたので海外にも出ようと思い、今回のタイ滞在は2ヶ月間の予定です。
—— お子様はまだ0歳ですよね。大変ではありませんか?
確かに、準備や移動は少し大変です。でも、今までずっと旦那さんと一緒に旅をしてきて、お互い旅がとても好きなので出来るだけ続けたいと思っています。
3歳くらいになると幼稚園に通い始めると思うので、むしろ今のうちに色々なところへ行って、家族の思い出を増やしたいです。
—— これまで旅をしてきて良かった国や地域はありますか?
たくさんありますが、最近特にいいなと思ったのは沖縄です。沖縄には何度も訪れたことがあるのですが、子どもが産まれてから改めて訪れると、「すごく子育てしやすいところなんだ!」という発見がありました。
—— 例えばどんなところですか?
例えば、沖縄のスーパーには、子ども用のカートが10台くらい用意されています。東京だと数が少ないので、抱っこ紐で買い物しないといけないこともあるのですが、沖縄は常にカートが余っていて、必ず使えるので助かります。
外食時も、沖縄の飲食店は座敷のある店が多いので、子どもが眠ってしまった時に寝かせられるのがいいなと思います。
気になって調べてみると、沖縄は出生率が日本で1番高いらしく、「なるほどな〜」と納得しました!
これも、きっと旅行ではなかなか気付けない、ノマド生活をしたからこそ発見できた沖縄の良さなのかなと思います。
—— 現在お住まいのタイはどんな印象ですか?
私たちが今住んでいるのは、タイのサムイ島というところで、島自体がとてもコンパクトなので生活しやすいです。自然が豊かで、人はそこまで多くないのに、コンビニやスーパーなどはたくさんあり、ファミリーで生活するにはピッタリだなって思います。ぜひ、訪れてみてください!
—— まりえさんが今後行きたい国や地域はどこですか?
オランダとオーストラリアです。オランダは、とてもエコな国だと聞いているので、絶対に行きたいです!オーストラリアも自然がたくさんあって、多文化な国なので暮らしてみたいと思っています。
—— 今後もノマド生活を続けたいですか?
はい!私がママになっても、この生活を続けているのは、諦める理由がなかったからです。というのも、旦那さんが、旅をしながらでも出来るお仕事をしていて、さらに子育てにも協力的なんです。とても有難く思っています。私もオンラインでできる仕事を増やしたくて模索中です!
サスティナブルな暮らしのおすすめグッズ
—— 日常生活において、まりえさんが意識されていることはありますか?
私はノマド生活をしているので、荷物を極力増やしたくないんです。それもあって、以前より新しいものをたくさん買わなくなり、「今あるもの」を、より大切にするようになりました。
—— おすすめのサスティナブルグッズがあれば教えてください。
マイバックやマイボトルは常に持ち歩いています。また、キッチン用品は、なるべく使い捨てのものを減らして、シリコンラップやストージョのタンブラー、スタッシャーのクリアケースを使ってます。
ノマド生活で重宝しているのは、ステンレスのティーボールです!お茶っ葉さえ買えば、どこででも紅茶を飲めるのでお気に入りです。「繰り返し使えるもの」には目がないですね。
ベビー用品は、全てを新品で買っていては、費用的にも持ち運び的にも大変なので、洋服だけでなく、ベビーベットやチャイルドシートなどは中古を買いました。出来るだけ循環の輪の中に入っていきたいからです。
—— 自分のために実践しているエシカルなことはありますか?
毎朝ヨガをしています。子どもがいると、自分のやりたいことをついつい後回しにしちゃうのですが、「ヨガの時間だけは絶対に我慢しない!」って決めています(笑)
朝10分だけでも、ヨガをすることによって、思考もクリアになりますし、体も軽くなるのでとてもおすすめです。他には、お水を多めに飲むことや、添加物を極力摂らないように気を付けています。
—— スキンケアで気をつけていることも教えてください…!
動物実験をしていないものやオーガニックのものなど、なるべくシンプルな化粧品を使うようにしています。ベースメイクも日焼け止めとコンシーラーだけにして、なるべく石鹸で落ちるものや、肌に負担のかからないものを使うようにしています。
AWAKE&は両手を使わず学べるのでママにもピッタリ!
—— 今後、まりえさんがイメージされているライフプランはありますか?
子どもが3歳になるまでは、今まで通り数ヶ月単位でいろいろなところへ行きたいです。学校に通うようになったら、数年単位の長いスパンにしていこうと思います。
やはり、何度も学校を探すのは大変ですし、子どものことを考えても、何度も転校させるのは可哀想だと思うので…。
でも、今後も可能な限りいろいろな国や地域を訪れたいと思います!
—— AWAKE&の入会を検討されているママさん向けてメッセージがあればお願いします…!
環境問題や健康問題について気になっていても、自力で学ぶのはとても大変だと思います。AWAKE&は、隙間時間で効率よく学べるため、忙しいママさんにこそおすすめしたいです。日本には、こういうサスティナブルに特化したWEBサービスは他に無いので、唯一無二だと思います。
子育て中は本当に忙しくて、なるべく無駄なことに時間は費やしたくないですし、常に両手も塞がってしまうと思うのですが、AWAKE&は、スマホやタブレット一つで、両手を離して学べるところが気に入っています。私は、洗い物をしながらや、授乳しながら動画を見ている時もありました(笑)
「ママになっても、自分のために学べる」って、すごく幸せなことだと思うので、ぜひ一緒に学びましょう!
—— 貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました!
エシカルライフスタイルを学ぶ
オンラインスクール
【AWAKE&(アウェイク アンド)】
AWAKE&が大切にしているのは「学び続ける」こと。各分野で活躍する講師の方々から学び、視野を広げながら、エシカルライフスタイルを無理なく実践することができます。